第24回 新潟共助会報告 鈴木孝二
・時 2026年4月25日(土)午前11時から午後2時半
・所 新潟教会(日本基督教団)二階礼拝堂
・出席者24名。
初参加者は長谷川はるひさん(改革派新潟教会牧師)と夫長谷川正志さん(同教会信徒)にM Yさん(教団新潟信濃町教会)。久し振りにKさん(教団新潟教会)と東京からの講師石川光顕さん(2回目)の出席など。
【第Ⅰ部】(午前11時~正午)司会 小淵康而
・賛美 讃美歌21 57番「ガリラヤの風かおる丘で」
・聖書 新約ルカによる福音書 10章25~37節
※後、石川さんは37節「行って、あなたも同じようにしなさい。」のイエスの言葉に私の言いたいことの結論があると話される。
・話 「私と基督教共助会の出会い、そして今」
・担当 石川光顕さん(日本基督教団 調布教会、共助会副委員長)
[石川光顕さんの話・主な内容]
- 誕生から大学生時代、川田殖先生訪問
- 1945年6月群馬県桐生市で7人兄弟の四男として生まれ育つ。1965年静岡大学理学部数学科に入学。静岡草深教会(辻宣道・哲子牧師)の礼拝と大学の聖書研究会に出席。橋爪裕司先生の大学赴任から川田殖先生を紹介される。進路に悩む中、川田先生宅を訪問する。「よく来たよく来た」との熱い歓迎の握手を受け、以来それが決定的な出会いとなり生涯を決するものとなる。川田先生の紹介により「佐久学舎聖書研究会(以下略して佐久学舎と記す)」の学びに参加する。(今、再開「佐久学舎」の世話人を勤めている)そして国際基督教大学(ICU)の大学院に進学し「教育哲学」を専攻。(当時は70年安保闘争で大学はロックアウト状態で自主ゼミなどで学ぶ)川田先生と佐久学舎での学びより基督教共助会を知ることとなる。
2.都立高校教師としての歩み実践を語る
1969年春から都立一橋高校(定時制)で数学科教師としての歩みがスタートする。年24歳。教材の自主編成、わかる授業、楽しい授業への工夫など各種研究団体に所属しての教育実践を紹介する。
なかでも登校しない生徒の家を訪問し夜遅くまで帰宅を待つ、しかし会えないためメモを置いて帰ったことなど話される。
以後、都立三鷹高校、府中西高校での「クラス平和宣言」表明のことと、定年直前での伊豆七島の一つ神津島の神津高校でのことなど話される。長い教師生活充実の様子が私たちに伝わる。3.妻惠子さんの支え、息子さんたちを語る
1970年秋結婚。奥さんは小学校教師として働かれている。にもかかわらず自分をしっかりと支えてくれたことを話される。
そして三人の息子さんたちのことを具体的に紹介される。①長男のこと:農業高校での休学、退学での出来事より「この子は生きていればいい」という実感に導かれ「私の教育観」の根底を確立してくれたと話す。今、長男が都立高校の実習助手として生き生きと生活している様子を紹介される。②次男、三男は、共に基督教独立学園高校の卒業生で共に農業方面のことに目を向け活動している。次男は農文協で雑誌『現代農業』の編集長を長くつとめる。三男はスリランカに重荷を負い、現地の人と結婚し活動している。
- 基督教共助会入会と『共助』編集長、調布教会教会学校校長としての取り組み
1984年基督教共助会に入会する。共助会の長い歴史、『共助』誌などについて話される。特に和解の歩みとしての「韓日修練会」参加について詳しく語られる。その後、雑誌『共助』の編集長として編集のタイムテーブル表など配布され、苦労話も語り、ぜひこの雑誌を読み、原稿を寄せてほしいと呼びかけられる。最近活字も大きくして読み易くなったことをアピールされる。
沢山の話の中、今回感銘深かったことは、石川さんが調布教会教会学校校長としての実際の取り組みのことである。教会学校の説教で書いた「暗誦聖句」紙、そのみ言葉を家に持ち帰り各所に掲げ覚えるようにしている。そのきっかけを作ってくれた人の一人が今日ここに出席している鈴木美恵子さんで「み言葉を覚えることに努力しています」と配布された資料に実物写真コピーをもって話された。
またたくうちに時間となり、補足を第Ⅱ部ですることにして終了し、記念撮影に移る。
【第Ⅱ部】(正午~2時半)
①お弁当ランチ(茶菓飲み物も用意)と国分眞三さんによる古本の販売をする。
②午後は全体会としてみんなで語り合う。石川さんより追加して配付資料をもとに補足説明などしてもらう。特に今後の『共助』誌発行のこと8月の「夏期信仰修養会」についてなど出席呼びかけを含めて話される。
③その後、出席者より随時自己紹介と共に今回の石川さんの話への応答が語られた。「新潟共助会」に出席しての感想や出会いについて率直に述べられる。
最後、資料をもとに会計報告などをし、石川さんへの感謝の拍手をして救世軍士官佐藤静子さんの閉会祈祷をもって終了する。(2026年5月2日記)
(日本同盟基督教団北新潟キリスト教会員)
