つまずかせてはならない 工藤 浩栄
マルコによる福音書9章42節 2000年前のイスラエルでイエスが語った福音は、当時の常識からみてかなり風変りなものでありました。イエスはユダヤ人としての素養がなかったのではありません。誰よりも聖書に詳しく、誰よりも神様を
続きを読むマルコによる福音書9章42節 2000年前のイスラエルでイエスが語った福音は、当時の常識からみてかなり風変りなものでありました。イエスはユダヤ人としての素養がなかったのではありません。誰よりも聖書に詳しく、誰よりも神様を
続きを読む今回の夏期修養会の主題は、「和解 ― キリストの十字架による赦しに押し出されて」で、聖書箇所は、新約聖書エフェソの信徒への手紙2章11~22節です。 最近、太平洋戦争でのアジアの国々に対する日本の補償が、既に十分行われた
続きを読む私は今回の説教題に「キリストに在る友をして語らしめよ」と記しました。 2人の先達ではなく友と呼びますが、彼らの言葉から、共助会の綱領とも言うべき「主に在る友情」と「キリストの他、自由独立」を見つめ直したいと思います。友
続きを読む「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人が何をしているか知らないからである。わたしはあ
続きを読む使徒言行録18:1~4/ローマ10:14~ 15 この世の人たちが全く罪の自覚がなく、神の救いを必要と感じていなくとも、やがて訪れる神の裁きから逃れられる人はただの一人もいません。そのことを思うと、ただの一人も滅びること
続きを読む【一日研修会 開会礼拝】 傷ついた葦を折ることなく、ほのぐらい灯心を消すことなく 飯島 信 「見よ、わたしの僕、わたしが支える者を。 わたしが選び、喜び迎える者を。 彼の上にわたしの霊は置かれ 彼は国々の裁きを導き出
続きを読む【開会礼拝 説教】 詩編130編1―8節 私たちは今、深い暗がりの中にあります。この不気味な暗がりの始まりを私が感じたのは2010年の頃でした。この年末にチュニジアから始まった「アラブの春」の改革運動が、アラブ諸国のなか
続きを読む【閉会礼拝】 ルカによる福音書 第6章27︲36節 先週の7月28日に行われた私が牧師をしている小高伝道所の主日礼拝では、小高・浪江で3年目を迎えた私と、小高・浪江伝道を祈りに覚えてくださっている方々にとって信じることの
続きを読む【共助会夏期修養会 開会礼拝】 ローマ人への手紙8:18―23 アジア学院は栃木県那須塩原市にある国際人材育成機関です。いわゆる開発途上国の農村地域で、貧困、食糧難、紛争、環境破壊、人権のはく奪など、人々が人間らしい生活
続きを読む「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。」(ヨハネ3章
続きを読むコリントの信徒への手紙二 5:18-21 韓南大学キャンパスを訪問された共助会の皆様を歓迎いたします。とりわけ、今は神様の復活を胸に抱き、自分の至らなさと歪曲を探る四旬節の期間です。 私の家の前の木蓮は花が咲き始めました
続きを読む2023年度共助会総会 開会礼拝説教 イザヤ書43章19―20節 / テモテへの手紙二4章1―2節 讃美歌21―120「主はわがかいぬし」、21―579「主を仰ぎ見れば」 3月に行われた第8回韓日基督教共助会修練会は、こ
続きを読む2023年キリスト教共助会 クリスマス礼拝説教 マタイ福音書1章18 ―23節 イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明ら
続きを読む〜京阪神修養会・開会説教〜 ローマの信徒への手紙4章13節~25節 私たち、今回の修養会の案内文(『共助』第73巻第7号33頁)で謳っている「暗がりの中」で、其々の馳せ場から呼び集められています。手探りで歩み続けた先達の
続きを読むマタイによる福音書5章9節 あちこちでの戦争の無残さをテレビや新聞を通して見ている私たちは、戦争ということが昔話や他人事ではない、そしてドラマの世界でもない私たちの現実であることを実感する日々です。 この頃はコロナ禍に自
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