葬りのための香油注ぎ 片柳榮一
(マルコによる福音書 第14章3-9節) 今年はイースターが4月4日の日曜日で、今週から受難節に入るということですので、べタニアでの香油注ぎの記事をとりあげて、受難節を覚えて語りたいと思います。 この記事は、珍しくマタイ
Read more(マルコによる福音書 第14章3-9節) 今年はイースターが4月4日の日曜日で、今週から受難節に入るということですので、べタニアでの香油注ぎの記事をとりあげて、受難節を覚えて語りたいと思います。 この記事は、珍しくマタイ
Read more今までに体験したことのないクリスマスを迎えています。このような時だからこそ共に集うことの重要さを思う一方で、キリストの名による集いが感染の場になるようなことは決してあってはならないと思います。そのようなジレンマのなかで私
Read moreルカによる福音書16章19―31節 1 「ある金持ちがいた。いつも紫の衣や柔らかい麻布(あさぬの)を着て、毎日ぜいたくに遊び暮らしていた」。紫色の布というのはとても高価なものでした。お金持ちの象徴です。そういう装いで毎日
Read moreマルコによる福音書3章13―15節 飯島委員長から共助会のクリスマス礼拝で、自らの歩みを顧みた証をして欲しいと頼まれました。なかなか委員長の頼みは断りにくく、また75歳を超えた年になり、自分の歩みを自ずと振り返っている
Read more病に悩む多くの人々が病の癒しを願って、主イエスを取り囲むようにして押し迫る中、主イエスは弟子たちにお命じになりました。ガリラヤ湖を渡り、向こう岸へ行くように、と。 主イエスは、病を抱えた人々を無視されたのではありません。
Read more2020年10月4日(日)主日礼拝説教 (ロ-マの信徒への手紙4章16-25節) パウロはロマ書3章21節において、福音の核心として「律法とは独立した神の義」を鮮明にしました。「人が義とされるのは律法の行いによるのではな
Read more【誌上夏期信仰修養会 開会礼拝】コリントの信徒への手紙一 3章5―7節 自己紹介 私は生まれてから30代半ばまでを京都で過ごしました。その後、福岡で9年、次いで富山で7年、大学教員を務めています。子どもが3人い
Read more【誌上夏期信仰修養会 閉会礼拝】 ※以下、人名は敬称を略し、文中の◆で記した個人発言は小笠原亮一の記録によります。また、本文での引用は『共助』1984年10・11月号と1985年11・12月号から引用です。 『
Read more(ローマ15章1~6節) 尾崎風伍牧師の御生涯を振り返り、思うことは、神の恩寵を受けた生涯であると同時に、その恩寵に応答して生きた生涯であったということです。 神の恩寵はその89年の御生涯の至る所に示されていると思います
Read moreヨハネ福音書6章15~21節 主の平和がわたしたちと共にありますように。イエスさまの伝道の旅に欠かせない物―いろいろありますが、舟は飛び切り欠かせないものです。イエスさまから「わたしについて来なさい」と弟子たちが最初に呼
Read more「見よ、わたしの僕、わたしが支える者を。わたしが選び、喜び迎える者を。彼の上にわたしの霊は置かれ彼は国々の裁きを導き出す。彼は叫ばす、呼ばわらず、声を巷に響かせない。傷ついた葦を折ることなく暗くなってゆく灯心を消すことな
Read more基督教共助会創立100周年を記念するシンポジウムの開会礼拝において、共に聖書の御言葉に聴きます。このシンポジウムは「明日の伝道を考える」を全体主題としています。そこでまず、使徒言行録8章26―40節、フィリポの派遣の箇所
Read more今回共助会百周年記念として、戦前版『共助』から先達のメッセージを汲み取るという作業に従事して、あらためて先達の歩みの貴重さを思わされたのですが、その中でも殊に印象深かったことが二つあります。その一つは、浅野順一の森 明に
Read more聖書:ゼカリヤ書9:9~10 9娘シオンよ、大いに踊れ。娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。見よ、あなたの王が来る。彼は神に従い勝利を与えられた者 高ぶることなく、ロバに乗って来る 雌ろばの子であるろばに乗って。 10わた
Read more(通訳 長尾有起) 「ユダヤ人はしるしを求め、ギリシア人は知恵を探しますが、 わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝えています。すなわち、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなものですが、 ユダヤ人であ
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