田中邦夫兄を偲ぶ――「お父さんは神様の仕事をしに行くんだよ」下村喜八
昨年の12月11日に敬愛する田中邦夫兄が天に召された。最後に電話で話せたのは、その二週間ほど前で、その時はほとんど聴力を失っておられた。一方的に話させて欲しいと断り、 20分ほど話しつづけた。まず、信仰によって与えられる
続きを読む昨年の12月11日に敬愛する田中邦夫兄が天に召された。最後に電話で話せたのは、その二週間ほど前で、その時はほとんど聴力を失っておられた。一方的に話させて欲しいと断り、 20分ほど話しつづけた。まず、信仰によって与えられる
続きを読む今、わたしは京都みぎわキリスト教会の縁側に座っています。ここから庭の木々や花、苔むした石、小さなつくばいや灯篭等を見ることができます。時折、鳥が囀り、風が木の葉をそっと揺らします。このお気に入りの場所に小さな机を置き、一
続きを読む今年度の総会は、5月6日(火・休日)午前十時半より、調布教会をお借りして行われた。 ・総会の順序と経過 ・開会礼拝[司式:石川光顕、奏楽:ヒムプレーヤー] ・聖書:ヨハネによる福音書 第15章13~17節、ローマの信徒の
続きを読む新潟共助会第5回『共助』誌を読む会を2月22日開催。厳寒の中出席者4名。主に1月発行の第1号と昨年末の第8号に集中する。 今回の第1号も読み易く心打つ記事が多かったと声が挙がる。中でも千葉雄さんの感話「愛すること、信じる
続きを読む・2月例会は片柳榮一さんに発表していただきました。 「森先生は有島(武郎)氏の最後については決して同意できないと言われたが、私が『或る方の評に、例を彫刻に譬えて折角立派に出来上がろうとする作品を最後の所で全部をぶちこわす
続きを読む・2月5日㈫ ・出席8名・司会 半田久美子さん 今回は図書館休館日のため松本教会をお借りしての集まりとなった。来年度を迎え、今後どのような本を読んで行くのか、皆がいろいろな書物を持ち合って話し合った。4月からのテキストは
続きを読む第26回 東京共助会「聖書を読む会」民数記11章~ 15章 イスラエルの人々は、タベラに来た時つぶやき、泣いて「ああ肉が食べたい。われわれは思い起こすが、エジプトでは、ただで、魚を食べた。きゅうりも、すいかも、にらも、た
続きを読むクリスマスの日。町はとても静かだ。フィンランドでは、クリスマスは家族と家で御馳走を食べて過ごすらしく、タンペレではなくヘルシンキ出身の友達は帰省をしている最中だ。私はといえば、クリスマス前までヘルシンキにプチ旅行に行って
続きを読む先日、テレビを見ていたら「夏だけじゃない! 秋の沖縄特集」が放送されていました。さて沖縄のどんな一面を放送してくれるんだろうかとみていると、映しだされるのはきれいな海とリゾート地、おいしそうな沖縄料理と笑顔をみせる人々の
続きを読む今年は私にとって、人生の喜びと言える出来事がありました。かつての私なら、喜び一色で有頂天になっていたかも知れません。しかし、心の底から喜べないような気持ちもどこかにあります。私が今抱いている感情は、これまでの喜びとは異な
続きを読む「僕の祖父がバターン死の行進の被害者なんだ」 同僚の一言に衝撃を受けた。まさかこんな近くに日本の戦争犯罪の被害者の家族がいるだなんて。教科書で名前を習ったくらいだったその戦争加害が、急にリアリティをもって私に迫ってきた。
続きを読む◆主 題 和解―キリストの十字架による赦しに押し出されて― ◆主題聖句 「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によ
続きを読む昨年度は、「ヨハネ第一の手紙」の学びをしました。参加者は、 川田殖先生そして世話人4名、山本眞実医師と、応募してくださった12名を加えて18名(全日参加者6名)で、祈りと生活を共にする聖書研究会が豊かに開催できました。
続きを読む「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人が何をしているか知らないからである。わたしはあ
続きを読む【聖書研究 ガラテヤの信徒への手紙 第6 (最終) 回】 「信仰に基づいた助け合い」(6章1~10節) 1節「兄弟たち、万一だれかが不注意にも何かの罪に陥ったなら、〝霊〟(聖霊)に導かれて生きているあなたがたは、そういう
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