追悼 「福田佳也さんを偲んで」 川田 殖
2024年6月4日福田佳也さんが亡くなった。享年86歳。2020年の『共助』第7号「私の歩み」に共助会との関わりが寄稿されている。ここではご生涯のアウトラインを年代順に記し、いくつかのことを(私見を交えて)つけ加えよう。
続きを読む2024年6月4日福田佳也さんが亡くなった。享年86歳。2020年の『共助』第7号「私の歩み」に共助会との関わりが寄稿されている。ここではご生涯のアウトラインを年代順に記し、いくつかのことを(私見を交えて)つけ加えよう。
続きを読む2月に共助会に入会をさせていただいた大栁由紀子です。昨年の夏の修養会で証をする機会を得て、その原稿を24年6号の『共助』に載せていただきましたが、今回あらためてまた分かち合うチャンスをいただきました。 私は東京下町の出身
続きを読む4月例会は4月13日(日)午後1時―2時半、北白川教会にて、井川 満さんに発表いただきました。 「他日、本間佐紀生を通して伝えられ承ったのであったかと思うが、森先生は京都に共助会ができたことに対して『日本的な出来事だと
続きを読む4月例会報告 ・4月22日(火曜日)2時から ・松本中央図書館にて ・出席8名 ・司会:丸山さん(使徒言行録17章を読んで開会) テキスト 『心折れる日を越え、明日を呼び寄せる』 3・11原発被災地小高から、再生を願う
続きを読む・時 2025年4月26日(土)午前11時から午後2時半 ・所 新潟教会(日本基督教団)二階礼拝堂 出席者22名 【第Ⅰ部】(午前11時~正午) ・賛美 讃美歌21:520番 「真実に清く生きたい」 ・聖書 旧約創世記2
続きを読む私は今回の説教題に「キリストに在る友をして語らしめよ」と記しました。 2人の先達ではなく友と呼びますが、彼らの言葉から、共助会の綱領とも言うべき「主に在る友情」と「キリストの他、自由独立」を見つめ直したいと思います。友
続きを読む「あなたがたは既に満足し、既に大金持ちになっており、わたしたちを抜きにして、勝手に王様になっています。いや実際、王様になっていてくれたらと思います。そうしたら、わたしたちも、あなたがたと一緒に王様になれたはずですから。
続きを読む今日、この場で話さないかと飯島牧師から誘われたとき、私は喜んでお引き受けしたいと思いました。ちょうど、私がこの大学に入ってから一年と少しが経ちました。 私は、島根の山の中腹に位置する、全寮制ではあるものの普通科の、キリス
続きを読む「じゃあ沖縄にはたくさんの米軍基地があるの?」 ある日、フィリピン人の友人にそう尋ねられた。彼女は日本に何度も訪れているが、沖縄の歴史についてはほとんど知らないようだったので、私は簡単に沖縄の近代史を彼女に伝えた。沖縄は
続きを読む80年前の7月8日、ビルマ戦線。私の出身地、群馬県高崎市にあった旧日本軍215連隊が、ミャンマー南部のカラゴンという千人ほどの村で、尋問の末、英軍を支援していると疑われた600人以上を銃殺した。そのうち250人以上は子
続きを読む昨年の12月11日に敬愛する田中邦夫兄が天に召された。最後に電話で話せたのは、その二週間ほど前で、その時はほとんど聴力を失っておられた。一方的に話させて欲しいと断り、 20分ほど話しつづけた。まず、信仰によって与えられる
続きを読む今、わたしは京都みぎわキリスト教会の縁側に座っています。ここから庭の木々や花、苔むした石、小さなつくばいや灯篭等を見ることができます。時折、鳥が囀り、風が木の葉をそっと揺らします。このお気に入りの場所に小さな机を置き、一
続きを読む今年度の総会は、5月6日(火・休日)午前十時半より、調布教会をお借りして行われた。 ・総会の順序と経過 ・開会礼拝[司式:石川光顕、奏楽:ヒムプレーヤー] ・聖書:ヨハネによる福音書 第15章13~17節、ローマの信徒の
続きを読む新潟共助会第5回『共助』誌を読む会を2月22日開催。厳寒の中出席者4名。主に1月発行の第1号と昨年末の第8号に集中する。 今回の第1号も読み易く心打つ記事が多かったと声が挙がる。中でも千葉雄さんの感話「愛すること、信じる
続きを読む・2月例会は片柳榮一さんに発表していただきました。 「森先生は有島(武郎)氏の最後については決して同意できないと言われたが、私が『或る方の評に、例を彫刻に譬えて折角立派に出来上がろうとする作品を最後の所で全部をぶちこわす
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