歴史及び永遠の彼方を想う 青山 章行
開会礼拝で木村一雄牧師はアブラハムの砂漠における旅立ちの記事から「内面の促し」の重要な意味を説き明かされた。続く講演一及び二でも取り上げられる重要箇所である。私はこれらの講演を聞き、熱河宣教に出立された先人達のことを思い
続きを読む開会礼拝で木村一雄牧師はアブラハムの砂漠における旅立ちの記事から「内面の促し」の重要な意味を説き明かされた。続く講演一及び二でも取り上げられる重要箇所である。私はこれらの講演を聞き、熱河宣教に出立された先人達のことを思い
続きを読む久しぶりに京阪神の修養会に参加できました。『暗がりの中で……』と暗く重い主題を抱え、しかも出発前に、家族が病気になり、北白川教会に遅れて到着した時はすでに日はとっぷりと暮れ真っ暗でした。開会礼拝が始まっていましたが、皆さ
続きを読む京都駅に着くと、斎藤誠二さんが出迎えてくださった。晩秋の京都は、外国人を初めとして、多くの人で賑わっていた。本当に京都は、北白川教会は、懐かしかった。開会礼拝は、木村一雄さんだった。先ず、思ったことは選ばれた讃美歌だった
続きを読むエタノールの炎は、光の満ちているところでは透明でほとんど視認できない。暗闇の中で初めて、それは仄青い正体を現す。私の奥底で、エタノールのように燃え続けている何かがある。情熱や希望が近い概念と思うが、その言葉で形容するには
続きを読む23年京都共助会修養会の折り、「近況報告を」ということで、拙い文を書くことになりましたが、悪しからずご了承くださいますようにお願い致します。 ● 安全教育の仕事とJAL機事故に思うこと 11年程前に電気設備管理の仕事に出
続きを読む〜京阪神修養会・開会説教〜 ローマの信徒への手紙4章13節~25節 私たち、今回の修養会の案内文(『共助』第73巻第7号33頁)で謳っている「暗がりの中」で、其々の馳せ場から呼び集められています。手探りで歩み続けた先達の
続きを読む〜京阪神修養会・主題講演 I 〜 序 森有正の著作に深く影響を受けながらも、その思想を正しく理解していなかったことに気付いた際、森有正の著作を読むことの怖さと辛さを再認識しました。特に、1970年11月の雑誌『展望』に掲
続きを読む〜京阪神修養会・主題講演II〜 はじめに 1957年11月、54歳のラインホルト・シュナイダー(1903‐1958)はヴィーンを訪れ4か月滞在した。そこでの経験をつづった手記が彼の死後『ヴィーンの冬』という表題で出版され
続きを読む創世記第1章28節、「生き物をすべて支配せよ」と神が人に語った言葉について、木村一雄さんが、「これは人間が他の生き物を勝手に扱って良いという意味では決してない。反対に、生き物たちに心を配って十分に世話をせよ、ということな
続きを読む◇ 教会の略史 ◇ 一戸から二戸にかけて最初に伝道を行ったのはハリストス正教会で、1878年に旧・福岡町にハリストス「福岡聖母会」が建てられており、同時期に一戸でも伝道がなされており、二戸教会の創始期のメンバーであった松
続きを読む日時:2023年11月20日(月)13時~17時00分 場所:中村きよみ宅 司会:角田芳子 出席:7名 テキスト:出エジプト記31~35章 参加者で1章ずつ輪読し、5分間の黙想の時間をとってから一人ずつ感想や問いを分かち
続きを読む知り合いのお年寄りが、ウクライナの惨状をTVで見ながら、可哀そうで涙が止まらない。同じ神様を信じる国なのに、何故紛争が終わらないのかと悲しまれていた。その様な中で、『熱河宣教の記録』や『北白川教会50年史』に先の大戦時に
続きを読む2023年10月20日、11月17日の2回に渡って内田文二さん(94歳)のお宅でお話を伺いました。(聞き手・記録は角田秀明、角田芳子) 1 キリスト教会と「共助会」との出会い まず、キリスト教との関わりの経緯をお話ししま
続きを読む私と共助会との出会いは新しく赴任してくださいました李相勁(イサンキョン)牧師の就任式(2021年10月10日)での出会いです。来賓の一人の飯島 信牧師の祝辞の言葉を聞き、先生の喜びのお顔は神様の聖霊に満たされ光り輝いてい
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