共助会の活動

【2023年度 京阪神共助会 信仰修養会 案内】
主題「暗がりの中、なお世界を受け継ぐ約束に照らされて」 私たちは今、ロシアのウクライナ侵攻、気候変動の深刻化など、これまで聴いたことのない不協和音の響く混乱と不安のもとにあります。しかし顧みると、進歩と繁栄と安寧の合唱の
雑誌「共助」から
キリスト教共助会が刊行する雑誌「共助」をご存じですか? ここでは雑誌「共助」のご紹介と共に、毎号掲載される"巻頭言"や、掲載内容などをご紹介いたします。

一人の人間として尊重されるイエス・キリスト 角田 芳子
共助会の中村きよみさん宅での、月一回の「東京聖書を読む会」では、旧約聖書の初めから5章ずつを輪読して、感想を語り合う楽しい会を持っている。一人では、ただ文字を追って読むだけになりがちだが、友と一緒に読むことにより、どんな
説教

閉会礼拝 :この国を愛し、この国に生きる民を愛すること — 韓日との関わりにおいて 飯島 信
エレミヤの学びを通して、私自身何を問われたか、そのことをお話ししたいと思います。私は、改めて、エレミヤの祖国イスラエルを思う想い、そして同胞である民への想いについて考えさせられました。日本で生まれ育ち、日本の国籍を持つ私
感想

『公的』と『私的』の自分の狭間で M.U.
この度は共助会の夏期修養会にお邪魔させて頂き、皆様と一緒に過ごす時間を頂きまして、誠にありがとうございました。 今回の修養会は私にとって社会という大きな「他者」に向けた「公的」と「私的」な自分の感覚について考える時間でし
読書

荒川朋子著 『共に生きる 「知」 を求めて―アジア学院の窓から』 角田芳子
荒川朋子氏が、初めての本を出された。校長職についておられ多忙の中、執筆されたことにまず拍手である。共助会の色々な場面で、荒川氏を通し様々と情報は得てきたつもりだが、ほんのかけらしかアジア学院について知らなかったことに気づ
随想

貧しい者の友となられたイエス様 小笠原浩平
何か共助誌に、久しぶりに文章を投稿できないかと思い立ち、聖書など、あれこれと読んでいた。私の父、小笠原亮一は、「旧約聖書では第二イザヤ、福音書ではルカ伝、パウロ書簡ではフィリピ書」を特に愛読していた。 第二イザヤはBC6
心に残るメッセージ

キリストに従い、共助会に生きた 三人の女性の問題意識と我々への課題 藤 孝
正月明け9・10日に修養会後半部が、コロナオミクロン株の急激な流行の兆しがみられる中で開催されました。そのために早天礼拝説教担当の阿部真希子さんとシンポジウム④発題担当の荒川朋子さんは欠席されましたが、提出されていたレポ
聖書研究

【主の祈り 第五回】我らの日用の糧を 今日も与えたまえ 朴大信
マタイによる福音書6章11節 はじめに 第5回を迎えて、「主の祈り」の学びはようやく、前半の〈神に関する祈り〉から後半の〈私たちのための祈り〉へと入ります。今回はその最初の言葉、「我らの日用の糧を 今日も与えたまえ」を扱
証し

私の証し(誌友)関根美鈴
20代の時、1年間のアメリカ滞在を契機に、私の聖書への関心が与えられました。当時は歯科衛生士としても自分の目標であった口腔衛生や予防歯科を日本の歯科診療で実現させたいと思っていたのです。滞在先のウィスコンシン州のマディソ
提言

地域教会間における宣教協力について 小友睦
教会間の宣教協力と言うと共同で牧会する。財政的というよりも人的、それは牧師だけではなく信徒もそれに積極的に関わる。それでいて個々の教会の宣教の業に独自性が失われない。それは理想でしょう。私の属する岩手県北から青森県東側に
ひろば

早天礼拝Ⅱ「エレミヤの生き方にふれて」K.H.
私はここ数年、毎週月曜日に朝の祈りの会の時を持ち、仲間と共にエレミヤ書を平均10節ずつ読んできました。 なぜエレミヤ書かというと、その前に湯田さん主催でイザヤ書の祈りの会があったので、「イザヤの次はエレミヤでしょ」と単純