共助会の活動

聖書の中に自分を読む 江川裕士
思い出を振り返る機会をくださってありがとうございます。自分は今年初めて佐久に行きました。元々自分は東京下町生まれで、この地方に縁はないのですが、佐久は、埼玉の田舎に住むおばあちゃん家ち の近くの雰囲気にどこか似ている感じ
雑誌「共助」から
キリスト教共助会が刊行する雑誌「共助」をご存じですか? ここでは雑誌「共助」のご紹介と共に、毎号掲載される"巻頭言"や、掲載内容などをご紹介いたします。

希望は、神から与えられる。 飯島 信
「荒れ野に水が湧きいで 荒れ地に川が流れる。」(イザヤ書35章6節) 住み始めた小高(おだか)を知りたい。それだけの想いで、伝道所で二つの集まりを始めた。昼の部の「小高への想いを語る集い」と、夜の部の「小高を愛し、小高を
説教

わたしたちを新たに生まれさせ 佐伯勲
ペトロの手紙一1章3―5節 ペトロの手紙Ⅰについてですが、使徒ペトロはローマ皇帝ネロの迫害によって殉教の死を遂げた、主イエスと同じ十字架刑で処刑されるに自分は値しないとして逆さ十字架刑を自ら望んだ「ペトロ行伝」と言い伝え
証し

神さまの導きの中を歩む 大島長子
私が教会へ毎週通うようになって50年になります。母方の祖父母や親戚にクリスチャンが多くいましたので、母はその時は、まだ洗礼は受けていませんでしたが、私を新潟市の東中通教会の特別伝道集会やクリスマスのキャンドルサービスに小
読書

詩集紹介:古川 彩 著 詩集『大地青春』髙橋 紀渚
彩へ。詩集『大地青春』の出版おめでとう。装丁もすてきで、いい手触りの本だね。手を使っていっぱい学んだ、学園の三年間にぴったりだ。 言葉の好きな人なら誰でも、本の出版は悲願なわけで(自論)、とってもうらやましいです。しかも
随想

深い淵の覆いを取り除けられて―ウクライナの戦争が問いかけるもの 片柳榮一
1 ウクライナ侵攻の報に接して 2月24 日にロシアがウクライナに侵攻を始めたと報じられた時、五十年以上昔1968年のソ連のチェコへの侵入のことがありありと思い出されました。それ以前にも1956年のハンガリー動
心に残るメッセージ

キリストに従い、共助会に生きた 三人の女性の問題意識と我々への課題 藤 孝
正月明け9・10日に修養会後半部が、コロナオミクロン株の急激な流行の兆しがみられる中で開催されました。そのために早天礼拝説教担当の阿部真希子さんとシンポジウム④発題担当の荒川朋子さんは欠席されましたが、提出されていたレポ
聖書研究

【聖書研究 主の祈り 第三回】御名が崇められますように 朴大信
はじめに 前回は「我らの父よ」について思いを巡らせました。先に進みたいところですが、一つ、前回の補足から始めたいと思います。それが今回の主題「御名が崇められますように」への架け橋にもなると思うからです。即ち、「我ら」に関
ひろば

安心して正気でいること 林 香苗
今年に入ってから、一週間に2〜3回くらいのペースで日記を書いています。 佐久学舎から帰って直後に書いた記録(8月22日)に、 ・私って欠けが多いなあ。 ・祈りの場、正直でいることが聞かれて、それまでぎゅっと自分で握りしめ
提言

地域教会間における宣教協力について 小友睦
教会間の宣教協力と言うと共同で牧会する。財政的というよりも人的、それは牧師だけではなく信徒もそれに積極的に関わる。それでいて個々の教会の宣教の業に独自性が失われない。それは理想でしょう。私の属する岩手県北から青森県東側に