松本共助会例会報告(6月)〈報告:下山田誠子〉
6月22日(火)松本中央図書館10時―12時
出席者5名 司会 西村忠彦さん
テキスト『朝鮮半島と日本の未来』 姜 尚中著
第4章「コリアンエンドゲームの始まり」
南北統一に向かう歴史は世界の大国、米・中・日・露の利害が反発しあい緊張の高まる中、螺旋階段を上るようにして進歩と後退を繰り返してきた事柄を作者は丁寧に詳しく述べている。トランプからバイデンに変わるぎりぎりのところで記している政治・外交の駆け引きというものを知らされる。では、一体日本の立ち位置はどこにあるのかと考えさせられる。しかし、統一を成し遂げたドイツのあることを思い平和の主に願いつつ注視していきたいと思う。
例会出席者が体調・介護などで少なくなっているが、何とか
夏の修養会に参加したいと話し合った。
次回はいよいよ終章に入る。