東京共助会 聖書を読む会 例会報告 (11月) 光永 豊
■日時:2024年11月11日(月)13:00~16:00
■場所:中村きよみさん宅
■司会:角田芳子さん ■出席者:7名
■聖書箇所:レビ記26章~27章
何故、偶像を拝んではならないのか。何のために律法を守るのか。何のために献げ物をするのか。それらが忘れ去られてしまった時代背景を垣間見るような箇所であった。
会の中では献げ物、という切り口から、什一献金についての話題があった。言葉のやり取りを聞きながら、私はかつて所属していた教会での経験を思い出した。月定献金の袋に什一献金の記載があったからだ。そうするように教えられたのかは記憶していないが、何故そうするのかという理由を考えることなく、「そういうものだ」と素直に受け入れていた。今は、什一献金の記載が消えている。時代が変わって、様々な疑問の声、議論があったのかも知れない。
聖書を読み終えた後は、私の婚約ために、ささやかなお祝いの時をいただいた。次回からは民数記。よく分からない、読みづらい箇所はまだまだ続くが、読むことそのものへの意義を感じる。世代を超えて、共に読めることを感謝したい。