京都共助会例会報告(1月) 

〈報告:片柳榮一〉

一月例会は片柳から、『奥田先生「一筋の道」を辿る』の説教「新しき誡いましめ命」についてお話させていただきました。

「罪なき神の独子が世の罪を負ひて十字架にかかり、その血をもて世の罪を洗ひ給える聖愛のにじむ愛! 愛することの困難! されど『わが汝らを愛せし如く』と仰せられて、当惑や尻込みの余地はない。幾度躓くとも、すさむことを許されない愛の誡命である。これぞ、予見せらるる難く険しき運命の下に、イエスの弟子たるの生涯を全うせしめ、また彼の弟子たることを世にあらはして、彼の栄えをあらはすに至る道である」(31頁)。出席者10名