京都共助会12・1・2月例会報告 報告者:片柳榮一
・12月例会は12月17日(日)午後1時~3時 北白川教会にて 第一部 お話 江口裕士さん
テゼ(フランスプロテスタント系の修道施設)を訪ねて第二部 懇親会を持ちました。
・1月例会は1月18日(日)午後1時~3時 北白川教会にて
新装となった奥田成孝先生の『一筋の道』について労を負ってくださった井川 満さんにお話をいただきました。出席者8名1995年にその初版が発行されましたが、その「編集後記」に小笠原 亮一先生が「五十年史と併せて熟読し、創立時代の北白川教会の目ざしたものを感得してほしい」と記していることに井川さんは注意を喚起されました。この『一筋の道』を通して奥田先生の歩みを知るだけでなく、この小冊子のうちに来た白川教会が目ざしているものが明瞭に示されていることを覚えて、私たちの歩みを今一度省みたいとの思いを語られました。
・2月例会は2月25日(日)午後1時~2時半、北白川教会にて、片柳榮一の発表で、『一筋の道』の最初の数章について学びました。出席者8名
「淀橋のお宅には先生(森 明)御逝去後もよく伺い、私の生涯は、私の肉親の人々との交わりより心の通いとしては淀橋の家の方々とのかかわりあいの中に、その周辺をうろうろしてきた生涯であったと思われる感がした。そして私の生涯の歩みの中心部は以上引用させていただき書き表されているところに尽き
るといっても良い感がした。煮え切らない私の心もこんなことに押し出されて……思い出すままに書くことにするかといった思いになったわけである」。