京都共助会例会会報告(2020年9月)報告 片柳榮一
9月例会は奥田先生の文集『「一筋の道」を辿る』を中村啓子さんの発表で、「神の力としての福音」を学びました。(1938年7月号通巻65号)
「外、時代の様々な動きに閉塞され勝ち我らの信仰、内、異なる福音の発生等凡て贖罪経験の不徹底に基づくものと云わねばならぬ。今や此の時、神の力としての福音に勝たれた一人のパウロ、一人のルッターを思ふの念も甚だ深い。我らも深き贖罪の経験に根ざし福音は救わるる。我らには神の力なりとの経験をこの時代の最中に深めるものとなりたい」。出席者13名。