ひろば

訪問記 原田博充牧師・美智子さん(京都)、久米あつみさん(東京)をお訪ねして

〔原田博充牧師(86歳)・美智子さんをお訪ねして〕

昨年11月22日の午後、念願だった原田先生宅をお訪ねできました。2時間ほど楽しい時を過ごせました。

原田先生は、2014年3月、牧会されていた京都みぎわキリス教会を退かれ、前牧師として早藤史恵牧師を支えておられます。『共助』誌にも多く寄稿されて来られましたが、直近は2017年第8号で「天には栄光、地には平和」なる説教をお寄せいただきました。

先生は現在パーキンソン病を患いご不自由な車椅子生活をされています。伺った時、三浦光世著『死ぬという大切な仕事』(光文社)の本が話題になり、後から「妻綾子の最期」のコピーが送られてきました。光世氏の述懐の部分です。「介護される身は、介護する身より、はるかに苦しいのだ。これを介護する側は肝に銘じておく必要がある。」パーキンソン病で亡くなった三浦綾子氏の思いに、ご自身を深く重ね合わせていられるように思いました。

帰りには玄関まで車椅子で見送ってくださいました。

〔久米あつみさん(91歳)をお訪ねして〕

昨年の12月12日の午後のひと時を久米さんが入居されている施設へ3人(木村葉子・蜷川文子・石川)でお訪ねしました。昨年の9月に御夫君の博先生を天に送り、淋しくしておられるか心配でしたが、笑顔で迎えてくださりほっとしました。

久米さんは、長年『共助』編集委員として、お隣に位置している井草教会を委員会場に提供してくださいました。井草教会創設者の小塩 力牧師を父とし、小塩 節氏は兄上です(昨年の『共助』第7号に節先生についての川田先生の追悼文が載っています)。

今号の鈴木孝二氏の【読書】の中で久米さんのご本が紹介されています。久米あつみ著『森 有正再読 ことばと思索』(教文館)です。(本書の第9章は『共助』2005年4月月号に掲載)中身は〈森 有正が問いかけたもの〉と帯に書かれています。

編集委員としての久米さんの「校正」は文学者としてのお立場のもので

『共助』に大いに役立ちました。またお訪ねしますと言って別れを惜しみました。   (2024年2月15日記)