京都共助会報告・2020年7月例会
7月例会は奥田先生の文集『「一筋の道」を辿る』を青山章行さんの発表で読み進めました。「神に栄光を帰するの道 ロマ書1章5節」を学びました。(1937年8月号 通巻54号)
「凡ては『神の栄光のために』とは我ら基督者の中心的祈りである。而も我らは、その人格、その事業、その生涯に於いてこれをあらわすのではない。『信仰の従順』こそ、その道なることを学びえた。我らの信仰生活は、この一点に立ち、又この連続に外ならぬ。パウロは『信仰により出て信仰に進ましむ』といった。当に信仰こそ始めにして終わりである。ユダヤ教は信仰に始まり、行為に終わる。カトリック教もまた同様といへよう。されど我らは飽くまでも信仰こそ始めにして終わりである。『信仰の従順なくして神の業は我らのうちになしとげられない』」。
出席者13名