京都共助会・報告

京都共助会・7月 報告者:片柳 榮一

7月23日午後1時 ―2時半、北白川教会にて

永松英高さんに『一筋の道』11章を発表いただきました。「先生には当時の私について感心できぬ問題を感じられたのであらう、或る時『奥田君、本当のクリスティアンはノーブルなものだ。君は君らしく生き給え』という思いがけないご注意であった。……内村鑑三『一日一生』(8月2日)『日本語に訳し難き英語の一つはノーブル(noble) なる語なり。高貴、高尚、壮大の文字は一つとしてその意を通ずるに足らず。ノーブルとは理想を抱懐して、これを実行せんとするの勇気をいふなり。すなはち世人の以てなし難しと信じる事を敢へてなさんとする気品をいふなり』」。出席者9名