東京聖書を読む会 2月例会 報告者:三田町子
日時:2月20日(月)13時~16時 場所:中村きよみ宅
司会:角田芳子さん 出席:7名
テキスト:旧約聖書 創世記46章~50章
開会の祈りで、開始され、テキストの個所を輪読する。そのあと司会者のすすめで、互いに感想、疑問点などだしあうのだが素朴な、基本的な疑問でも、素直に聞いたり話したりできるのが嬉しい。
創世記50章がヨセフ物語の最終章でそこで創世記はおわる。46章から物語は、クライマックスになり兄弟たちにひどいしうちをうけたヨセフが、今や立派な宰相となって、兄弟たちに会い、身を明かす。過去の罪に打ち震える兄弟たちに語るヨセフの言葉が素晴らしい。
「わたしが神に代わることができましょうか。あなたがたはわたしに悪をたくらみましたが、神はそれを善に変え、多くの民の命を救うために、今日のようにしてくださったのです。」(創世記50:19―20)ヨセフの神への敬虔な信仰と謙遜な態度に感銘を受ける。それぞれが思い思いの感想を出し合い、聞きあい終わりの祈りをもって、会を閉じる。
そのあとお茶をいただきながら、もちよりのお菓子で話がはずむが、4時には解散とする。「聖書の通読をしませんか?」という姉妹の一言で、始まった集いだが、読み進むごとに興味がまし、また聖書の言葉に感動し、お互いの感想に教えていただくこと多く、毎回が楽しい。会場を提供してくださる姉妹に感謝しつつ帰路につく。