新潟共助会の近況と課題 鈴木 孝二
一.奇しき再会とバラ園訪問
5月27日曇り午後、近くのS歯科医院に出かけた。都合で2週間延期しての治療。受付で診療券を出すと間もなく呼び出された。
治療室に入ろうとしたその時、逆に退室して来た人がいる。なんと新潟共助会の友大塚良子さん。お互いにビックリ仰天!
片道3時間半余り五泉市村松より電車バスを乗り継いで私の近所松浜のS歯科まで来られた。コロナ禍での外出自粛中、はるばるの通院である。引き留め我が家で積もる話をする。
帰りは妻美恵子の運転で阿賀野川の土手伝いの道を走る。自宅手前右に曲がってバラ園を訪問する。亡きお母様より引き継いだバラ園は咲き始めていた。とても覚えきれない名称の数々、大塚さんの語りが続く。私は慣れぬスマホで写真を撮り家族にラインで送る。〈見事だね!〉の応答で嬉しさ倍増の一日でした。
付記3つ。①翌週6月1日、小淵康而夫妻が大塚さん宅を訪問しバラ園見学とのこと。②先のS歯科医院、敬和OBの大島人美さんと数年前再会し新潟共助会につながる同じ場所、同様のことが再び起きる。③昨年の秋、高橋雅子さん、長嶺富美江さん2人が大塚さん宅を訪問し交流を深めたという。
二.春の新潟共助会中止とメンバーの近況
4月18日第14回新潟共助会は、新型コロナウイルス感染拡大で中止する。ギリギリまで様子を見たが、開催は無理と判断して決断する。
発題者、出席予定者等みなさんに了解してもらった。そして今、秋10月17日開催を予定して祈り準備を進めている。
年二回とはいえ、新潟共助会の大切さ、一堂に会しての交わりの恵みを深く覚える。
メンバーの方たちの近況を一部紹介したい。
① 佐渡の小野 弘牧師の教会では、ここ数か月聖日礼拝を休まず行って来たとのこと。
② 木田洋子さん、地元南魚沼市基幹病院でコロナ対応のため看護師として実際の仕事従事とのこと。
③ 国分眞三さん、全ての催し物が中止となり、古書の出店が出来ず残念とのこと。
④ 近藤忍さん、夫人の介護をしつつ、カクレキリシタンを勉強中。
⑤ 小林敏志さん、外出自粛で研究進まずと。
⑥ 鈴木美恵子さん、6月に入りようやく教会での「ほっと会」再開、皆さんと再会する。
⑦ 私鈴木、9月下旬の居留地研究会(全国大会)での発表のため「北越学館の教育」原稿執筆など。
〈みなさん家族のことを覚え祈りつつのステイホーム生活〉にあり。
三.新潟共助会、今後の課題
(1)『共助』誌を読んで分かち合いの時を持つ
『共助』誌を個人的に受け取っている人、鈴木経由で読んでいる人10数名存在。むつかしいとの声を聞く。2か月に1回でもいい読書後に分かち合いの時を持てるとよいと考える。
(2)春秋新潟共助会の持ち方を検討へ
「私の歩み」を語る前半と自己紹介近況報告の後半で終了する今、新潟共助会にふさわしい会の持ち方があるのではないか。祈り意見交換し、良い方向を見つけ実施したい。(同盟教団 北新潟キリスト教会員)