ひろば心に残るメッセージ

国を超えた若者同士の未来の話し合いのチャンスを  小菅あけみ

 人類の歴史は素晴らしい文化遺産がある一方で、いつの時代にも戦争が起こり、現在も例外ではありません。世界の出来事がわからなかった昔に比べ、インターネット等でお互いの様子がわかる今の時代でも、平和の基礎となるのは、やはり人と人との直接的な交流を通じてできた信頼関係だと思います。若い時から海外でホームステイやセミナーの経験をすることは、国と国との良い関係を作る土台となります。現在のリーダーたちが(敵国と思っている)国で親切にされた経験を持っていたら、世界はずいぶん変わっているはずです。

 国ごとに抱えていた問題は、今や地球の共通の課題となりました。戦争することが人類全体の未来を奪うことにみんなが早く気が付かないと、地球は生物が住めない惑星になる危険が目前に迫っています。若い人達と平和憲法がいかに大切かを話し合う機会を作り、国を超えた若者同士の未来の話し合いのチャンスを作ることが大切だと思います。

 《かしわ9条の会 20周年の原稿・2026年1月通信115号に寄せて》

(NPO邦人柏市国際交流協会員 日本基督教団 柏教会員)