京都共助会例会報告 (9月)片柳榮一

9月24日(日)午後1時~2時半 北白川教会にて、片柳から「恩寵の勝利」についてお話しさせていただきました。

「勿論罪悪の記録、誰が慕はしかろうか。風が雲を呼び起こす如く、罪の記憶は自らの魂の汚れを刺激する。汚れをみつむるはこれに勝つの道ではない。寧ろ更に同じ穴に落ち込むの結果をもたらすにすぎない。併し隠す所なく、ぶちまけられた人間関係の記録、否信仰に生きつゝあるものにも、残る罪故の記録をのせる聖書、而してこの暗黒を突き破りて恩寵の勝利を示す聖書は、罪に呻くわれらにとりて又教団の生活にとりて、又なき感謝と希望を示すものと云はねばならぬ」出席者8名