開催報告:松本共助会(2019年1月)
〈報告 下山田誠子〉
1月8日(火) 松本中央図書館 出席者8名
司会 下山田誠子
ピリピ2章6節から読み、新年初の読書会を始めた。テキスト『内村鑑三―悲しみの使徒―』序章の終わりから1章入信
の前まで。全体像を締めくくる序章から、長崎のキリシタンの抵抗と従順、厳しい迫害を覚悟しての信仰告白に驚かされる。思想信条の自由を得ている私たちには考えられない。自分にそのような強さ、勇気があるのだろうか。直ちに踏み絵を踏むのではないだろうか?
再びそのような時代が到来しないという保障はない。皆、熱心に今日の世情への不安、アジアへの戦争責任のこと、日本伝統の葬式仏教のことなど語り合った。