松本共助会1月例会  報告:下山田誠子

・1月19日 松本中央図書館にて

・テキスト:『日本人にとってキリスト教とは何か』

若松英輔著「人生の危機から第1章の終りまで」

司会: 丸山恵津子さん 出席:5人

初めて、林織史さんがいらしてくださった。

この危機の中で、作者は遠藤周作が危機をどう生きるかではなく、生きるとは何かを「人生の同伴者」をキーワードに問いかけている。作家晩年の長編『深い河』を通して「生活」に埋もれそうになる中で、かけがえのない「人生」を見過ごさない生き方を追求している。雑談に流れず皆よく感想を語り合えてよい時でした。