東京共助会・報告

東京共助会聖書を読む会 3月、6月 報告者 角田芳子

日時:2024年 3月25日(月) 13時~16時

場所:中村きよみさん宅 

司会:角田芳子さん

出席:7名(石川・表・角田秀明・角田芳子・中村・三田・光永)五十音順

聖書個所:出エジプト記36章~ 40章

今回で出エジプト記を読み終えることが出来た。特に会見の天幕である幕屋づくり、そこで仕える祭司の装束など事細かに決められていた。人々は全神経を注ぎ、それら一つひとつを忠実に作り上げっていったのであろう。当時の様子が手に取るように浮かび上がってきた。イスラエル人たちは、主がモーセに命じられた通りに、すべての奉仕を行ったのである。その様子を見て、モーセは彼らを祝福したと39章に記されている。その時、会見の天幕は雲に覆われ、主の栄光が満ちてモーセは天幕に入ることが出来なかったとある。

どうしてここまで細かく決められているのかと、読んでいて疑問に思ったが、神との契約に忠実であったイスラエル人の様子に、少しは分かった気がした。

今回の会には、初めて誌友の表裕子さんが参加してくださり、さらに交わりが豊かになった。毎回、中村家を開放してく

ださり、この会が持てることまた、友との交わりが持てる機会が与えられていることを深く感謝している。

(この記録は、電話で三田さんがお話しされたことを角田芳子が、まとめました。)

日時:2024年6月18日(月) 13時~16時

場所:中村きよみさん宅 司会:角田芳子

出席:8名 (石川・内田・表・角田秀明・角田芳子・中村・三田・光永)五十音順

聖書個所:レビ記11章~ 15章

讃美歌 ♪「みちにゆきくれし」(旧讃美歌522 番)

今回も内田さんがウクレレを持って、参加してくださった。

そしてウクレレ伴奏で、森明先生がお好きだったという讃美歌を、みなで声高らかに歌った。今回の学びも主が祝してくださるよう、司会者の祈りをもってスタートした。

賛美・祈りの後、本日の聖書個所レビ記を全員で輪読し、榎本保郎氏の解説を参考に、10分間黙想、その後各自の感想を分かち合った。レビ記には日常生活の細々したことが書かれていて、問題が起こった場合、祭司が関わって判断をくだしていたことに働きの大変さをしみじみ感じた。そして、現在も旧約聖書しかないユダヤ社会では、律法をいかに忠実に守るかが大切にされている。その場面ごとに屠られる生き物と血をどのように振りかけるかも決まっていた。神に近づくこと、私たちの罪が贖われることは大変なことであったと再認識させられた。その延長線上に生活する現在の私たちは、主イエス・キリストの十字架の贖いによって、罪を赦され生きることを赦されていることに感謝いっぱいである。

中村さんの体調が祝され、今回もご自宅を開放してくださったことを感謝したい。