東京共助会・報告

【東京共助会「聖書を読む会」1月報告】 報告者:角田芳子

2025年1月例会報告・1月20日(月)13時~16時

・司会:角田芳子 出席者:5名(石川・内田・角田芳子・中村・光永)5名

・テキスト 民数記1章~5章

民数記は何だか意味が分からない、難しそうとの印象があった。しかし、友と輪読するうちに少しずつ理解でき、内容が立体的になってきた。モーセは人口調査を2回命じている。第1回目は出エジプトから2年目の第2の月の1日であり、20歳以上で軍務につける者を登録した。主はシナイの荒野の会見の天幕で告げて仰せられたと1節にある。それから何故40年もかかって、目的地カナンに到着したのだろうか。エジプトからカナンまで、直線距離で約300キロであり、1日10キロ進むと約一カ月で到着することになる。しかし、到着するまでに40年を要したことには、深い神のみこころがあったのではないか。次回の学びが楽しみになってきた。イスラエル人が目的地カナンにいよいよ入る直前に、2回目の人口調査がモーセから命じられる。その時の様子は、これから続く学びの中で分かってくるだろう。

学びが終わると、持ち寄ったおやつとお茶などをいただきながら、今回も色々と話が弾んだ。特に内田文二さんはウクレレで讃美歌の伴奏をしてくださったばかりでなく、個人的にボイストレーニングも受け始められたとのことを伺い、その向上心に感心させられた。