東京共助会・報告

東京共助会聖書を読む会の報告 10月 報告者:角田 芳子

日時:2024年10月7日(月)13時~16時

場所:中村きよみさん宅  司会:角田芳子

出席:7名(石川・表・角田ひ・角田よ・中村・三田・光永)五十音順

聖書個所:レビ記21章~25章

 

21章「祭司の汚れ」

22章「聖なるささげ物について」

23章「主の祝祭日」

24 章「常夜灯」

25章「安息の年とヨベルの年」を、輪読した。その後、榎本保郎先生の資料も参考にそれぞれ黙想の時間、それぞれが感じたことを分かち合う時を持った。聖書を読んで、新共同訳・新改訳・リビングバイブルなどで随分違うということも話題になり、その訳の特徴もあるので読み比べた。神様は、神の似姿として人間を造り、土地も与えられた。

そして、50年経つとヨベルの年を定められた。すなわち、完全数の七を七倍した49年であり、その年の第七の年の10日の贖罪日に、雄牛の角笛を鳴り響かせる。この50年目の年を聖別し、全住民に解放する。それがヨベルの年である。ヨベルの年には、おのおのその所有地の返却を受ける。

歴史をたどっても、現在の戦争も土地の奪い合いが原因の元となることが多いが、神は人間のこのよう現実を非常に悲しんでおられるだろう。ついには人間世界に、独り子をお与えになり贖いをしてくださったのだから。互いの証を伺い、怪我をされて本日欠席された内田文二さんのために、祈りを合わせた。