東京聖書を読む会 10月・11月例会 報告:中村きよみ
★日時 10月17日(月) 13時〜16時
場所 中村宅
司 会:角田芳子さん 出席 7名
テキスト:創世記26章〜30章
先月に続いて活発な話し合いで充実した会であった。端から司会者の指示により輪読が行われた。その後強く印象に残った箇所、疑問に感じた箇所を話し合った。
特に28章は「ヤコブの夢」である。
夢の中で、先端が天まで達する階段が地に向かって伸びてお
りしかも神の御使たちがそれを上ったり下りたりしていた。13節の中では 主が傍らに立って言われた。〝見よ 私はあなたと共にいる〟ヤコブは眠りから覚めて言った。
「ここはなんと畏れ多い場所だろう。これはまさしく神の家である。そうだ ここは天の門だ」
ヤコブは枕にしていた石を取り それを記念碑として立て先端に油を注いで、その場所をベテル(神の家)と名付けた。
★日時 11月14日(月) 13時〜16時
場所 中村宅
司 会:角田芳子さん 出席7名
テキスト:創世記31章〜35章
天気快晴で暖かい日であった。時間までに全員集合しヤコブの行動に注目して始まった。ずる賢いヤコブ……。神にしがみつくヤコブ。
32章はヤコブが一人の人と夜明けまで組み打ちをしてイスラエルという名を与えられるところである。イスラエルという言葉は……「神勝ち給う」という意味(浅野順一『旧約神学の諸問題』)
神に勝たれる者への転換、神に従う者へ変えられた箇所である。信仰生活とは常に我が思いではなく徹底的に神の御心に従う生活である。と示された箇所である。常に神は語りかけておられる。なんとみ言葉を聞いていないか・反省しきりである。