日本の土壌とキリストの愛(2004年7月号)
1933年生まれの者は、ある意味で微妙な立場にいる。子供が社会の雰囲気を肌で感じて世の中の仕組みや人間関係などを一応理解できるようになるのを12歳位とすれば、私もその一人である33年生まれは、さしずめ「最も若い戦中派」
続きを読む1933年生まれの者は、ある意味で微妙な立場にいる。子供が社会の雰囲気を肌で感じて世の中の仕組みや人間関係などを一応理解できるようになるのを12歳位とすれば、私もその一人である33年生まれは、さしずめ「最も若い戦中派」
続きを読むミッション・スクールの課題は多くある(ここではキリスト教主義学校という意昧でこの語を使う。ミッション[宣教団]が基金を出し宣教師を多く派遣して運営している学校は、今や日本のプロテスタントでは殆ど存在しないからである)
続きを読む不易と流行」とは、いまや陳腐にさえなつた、芭蕉の俳論の用語であるが、単純な対立ではない服部土芳の「三冊子」によれぱ、その根底は一つであつて、「風雅の誠」つまり創作に注ぐ真剣な心がけだという。時代をこえて人の心を打つ作品
続きを読む2000年、東京の小学校の卒業式で、何も書いてない小さなリポンを胸につけた教員十数名が、全精神を職務に集中していなかったという理由で「職務専念義務違反」の処分をうけた。一人が仲間と考えた末、管理と強制を強める学校の中で
続きを読むこころにやきつけられている風景がある。早朝の静けさの中、さわやかに、祈りが流れていた。澄んだ明るい声。簡潔、平易な言葉。さしこむ朝の光を浴びて六-七人が祈り合っていた。祈っているのは「熱河宣教」の福井二郎先生。日中戦争
続きを読む軍靴の昔が聞こえる。かつて預言者イザヤは、「この国は銀と金とに満たされ/財宝には限りがない。/この国は軍馬に満たされ/戦車には限りがない。/この国は偶像に満たされ/手の業、指の造った物にひれ伏す。/人間が卑しめられ、人
続きを読む降誕節を迎えている。キリスト教にとって、降誕節よりも復活節の方が重要であるとも考えられるが、私にとっては、一年中で主を最も身近に感じることのできる特別のときである。 私は幼少のころ病弱であった。2学期の授業が終わると
続きを読む2000年度の介護保険制度の導入に伴って、福祉の世界(特に高齢者福祉)では変革が強く叫ばれました。その中で生まれてきた言葉に”寄り添うケアというものがあります。大人数収容の施設から少人数制のグループホームヘ
続きを読む今夏の夏期信仰修養会には、毎年必ず出席してこられた何人かの友人の顔が見られなかった。あるいは、初日で切り上げて帰らなければならなかった友もいた。今年の特殊事情で日程が変更されたため出席できなくなった場合もあり、これは大
続きを読む昨年の秋には成立していたであろう「有事法制三法案」(「武力攻撃事態対処法」「改正自衛隊法」「改正安保会議設置法」)が5月15日衆議院可決、6月6日参議院で可決、成立しました。衆・参両議院とも9割近くの賛成ですから(政党
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