【シンガポール便り1】シンガポールの地の利と歴史 伊藤世里絵
はじめに 編集委員会からのご依頼で、今回から5回、「シンガポールだより」をお届けすることになりました。 シンガポール在住11 年ですが、まだまだ知らないことだらけです。普段は日本とあまり変わらない生活をしているのが実情で
続きを読むはじめに 編集委員会からのご依頼で、今回から5回、「シンガポールだより」をお届けすることになりました。 シンガポール在住11 年ですが、まだまだ知らないことだらけです。普段は日本とあまり変わらない生活をしているのが実情で
続きを読む生涯忘れられない場面がある。それは、よく晴れた午後のことだった。 導かれるようにして行ったバングラデシュという国で、私は自分ができることを探していた。初めて、たった一人で行った国、バングラデシュ。多くの出会いがある中で、
続きを読む私は、35年前に愛農消費者の会に入会し、全国愛農会の野菜を中心とした食品を購入しています。息子がアレルギーでその原因は食べ物ではないかと気が付き、安心できる食べ物を求めて入会しました。 そうして愛農会の野菜やお肉などを毎
続きを読む小高伝道所・浪江伝道所について この度、飯島 信牧師から依頼を受け、誠に不勉強な一誌友ですが、ここにペンを執らせていただいております。 『共助』は日本基督教団 長野教会員であった父母が読んでいたためいつも身近にありました
続きを読む私と共助会との出会いは新しく赴任してくださいました李相勁(イサンキョン)牧師の就任式(2021年10月10日)での出会いです。来賓の一人の飯島 信牧師の祝辞の言葉を聞き、先生の喜びのお顔は神様の聖霊に満たされ光り輝いてい
続きを読むヘブル書を読むために《前編》はこちら 〈四〉 それ以後のローマ歴史にも注目すべきことは多いが、ここではこれまでにして、この時代のローマ・キリスト者の状態をみておこう。先にふれたディアスポラのユダヤ人がヘレニズム・ローマ世
続きを読む〈一〉 ヘブル書は私(たち)にとって読みやすい手紙ではない。旧約聖書の引用がやたらに多い上に、その説明の仕方もなじみにくく、話題も次から次へと変わって行く中で、あちこちに警告やすすめがある。がまんして読んでいるうちに、最
続きを読む高橋哲哉さんが紹介された V・ジャンケレヴィッチの「われわれは許しを乞う言葉を聞いたか」は衝撃的でした。ナチスを生み出し、いままたその犯罪の時効をそのまま認めようとするドイツなどに対するジャンケレヴィッチの激しい糾弾は、
続きを読むヨハネによる福音書1: 35-39 私は2023年3月に国際基督教大学学士課程を、法学を専攻/哲学・宗教学を副専攻として卒業しました。今年10月に英国の大学院に進学するのを控え、現在は自由に勉強しています。 本日感話を担
続きを読むこの6月23日、「沖縄慰霊の日」に「平和巡礼」に参加してきました。大倉一美神父様(88歳)、斉木登茂子さん、プロテスタントの渡部優子さんらに同行させて頂きました。6月21日に羽田を出発、斉木さんがレンタカーで諸所を回り恵
続きを読む1 井深梶之助とは 井深梶之助(1854 – 1940)は、明治学院創立者の一人で初代総理(現学院長)のJ・C・ヘボンより引き継ぎ、第2代総理として明治学院の礎を築いた人である。在任期間は30年に及んだ。井深
続きを読む今年(2023年)は、新潟共助会を開催して十周年にあたる。老生Sは、妻美恵子と二人世話係をさせていただいて来た。年81歳(1942年8月生)Sの最近の様子をお知らせして、秋の第19回開催を覚えてお祈りいただきたいと願いま
続きを読む2021年10月に始めた、アジア学院の同級生Sさんの働きを支援する募金活動も、気が付けば丸2年が経とうとしています。それだけ人々の苦しみが続いていると思うと、本当に心が痛みますが、現地の惨状を知れば知るほど、Sさんや一緒
続きを読む神様に備えられた出会いは執り成し祈り合う関わりを創出します。 Ⅰ 裵貞烈先生を共助会に迎えることは、私の長年の祈りの課題でした。昨年裵先生からの申し出があり、この3月に大テ 田ジョンの韓南(ハンナム)大学をお訪ねし、「入
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