フィリピン便り1 湯田大貴
共助会の皆様、お久しぶりです。2024年の2月末より、フィリピンのセブに移住しており、こちらに来て7か月ほどが経ちました。今回、飯島先生に頼まれて「フィリピン便り」なるものを執筆することになりました。皆さんがフィリピンに
続きを読む共助会の皆様、お久しぶりです。2024年の2月末より、フィリピンのセブに移住しており、こちらに来て7か月ほどが経ちました。今回、飯島先生に頼まれて「フィリピン便り」なるものを執筆することになりました。皆さんがフィリピンに
続きを読むはじめに 「共助」の2024年第5号がいつもより分厚いことに気づきました。不思議に思って手に取り中を見ると、後ろ表紙からが韓国語になっていました。3月の共助会の韓国訪問の詳しい報告が日韓両国語で書かれていました。ちょうど
続きを読むマルコによる福音4・26―34(新共同訳) また、イエスは言われた。「神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。土はひ
続きを読む■日 時:2024年8月31日(土) ■場 所:ICUシーベリーチャペル「青年の夕べ」 ■聖 書:ルカによる福音書 第10章25―37節 8月も最後の日を迎え、明日からは9月です。 2024年もあと4か月、いつものことで
続きを読む【シンガポール便り2回目】 みなさんは、世界最初の日本語聖書が、あの有名なハジマリニ カシコイモノ ゴザル で始まる「ヨハネ福音の伝」であり、ドイツ人宣教師ギュッツラフによるものであること、また、その翻訳に日本人の漂流民
続きを読む― 母が大好き ― 雨の日は、母はボロ買いに行けません。一日中家にいます。 ご飯は次女の初子姉(13歳)が支度します。ご飯ができるまで私と妹と母は一つの布団に川の字に寝て、朝鮮の本籍地から国歌、民謡を朝鮮語で教えてくれま
続きを読むはじめに 編集委員会からのご依頼で、今回から5回、「シンガポールだより」をお届けすることになりました。 シンガポール在住11 年ですが、まだまだ知らないことだらけです。普段は日本とあまり変わらない生活をしているのが実情で
続きを読む生涯忘れられない場面がある。それは、よく晴れた午後のことだった。 導かれるようにして行ったバングラデシュという国で、私は自分ができることを探していた。初めて、たった一人で行った国、バングラデシュ。多くの出会いがある中で、
続きを読む私は、35年前に愛農消費者の会に入会し、全国愛農会の野菜を中心とした食品を購入しています。息子がアレルギーでその原因は食べ物ではないかと気が付き、安心できる食べ物を求めて入会しました。 そうして愛農会の野菜やお肉などを毎
続きを読む小高伝道所・浪江伝道所について この度、飯島 信牧師から依頼を受け、誠に不勉強な一誌友ですが、ここにペンを執らせていただいております。 『共助』は日本基督教団 長野教会員であった父母が読んでいたためいつも身近にありました
続きを読む私と共助会との出会いは新しく赴任してくださいました李相勁(イサンキョン)牧師の就任式(2021年10月10日)での出会いです。来賓の一人の飯島 信牧師の祝辞の言葉を聞き、先生の喜びのお顔は神様の聖霊に満たされ光り輝いてい
続きを読むヘブル書を読むために《前編》はこちら 〈四〉 それ以後のローマ歴史にも注目すべきことは多いが、ここではこれまでにして、この時代のローマ・キリスト者の状態をみておこう。先にふれたディアスポラのユダヤ人がヘレニズム・ローマ世
続きを読む〈一〉 ヘブル書は私(たち)にとって読みやすい手紙ではない。旧約聖書の引用がやたらに多い上に、その説明の仕方もなじみにくく、話題も次から次へと変わって行く中で、あちこちに警告やすすめがある。がまんして読んでいるうちに、最
続きを読む高橋哲哉さんが紹介された V・ジャンケレヴィッチの「われわれは許しを乞う言葉を聞いたか」は衝撃的でした。ナチスを生み出し、いままたその犯罪の時効をそのまま認めようとするドイツなどに対するジャンケレヴィッチの激しい糾弾は、
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