自分との和解 大栁 由紀子
【早天礼拝・奨励2】 私は現在、栃木県のアジア学院に勤めています。 東京都墨田区出身の下町っ子、同居する祖母は典型的な日本の伝統的宗教で家には神棚と仏壇があり、両親の世代は無宗教、そんな家庭にそだちました。5歳から10歳
続きを読む【早天礼拝・奨励2】 私は現在、栃木県のアジア学院に勤めています。 東京都墨田区出身の下町っ子、同居する祖母は典型的な日本の伝統的宗教で家には神棚と仏壇があり、両親の世代は無宗教、そんな家庭にそだちました。5歳から10歳
続きを読む冒頭、飯島委員長より今回の韓日基督教共助会修練会開催の経緯の説明があり、続いて森下滋さんのピアノ演奏と裵貞烈(ベチョンヨル)先生の唱歌により韓国、光州事件を記念した愛国歌(抵抗歌)が披露された。この歌は韓国では民主化運動
続きを読む旧約聖書は、イエス・キリストによる救済以前の世界を語る。言い換えると、それは「土曜日のキリスト」(大木英夫)である。 金曜日に、キリストは十字架で死を遂げ、墓に納められた。土曜日に、キリストは屍の中にいる。「土曜日のキリ
続きを読む【閉会礼拝】 ルカによる福音書 第6章27︲36節 先週の7月28日に行われた私が牧師をしている小高伝道所の主日礼拝では、小高・浪江で3年目を迎えた私と、小高・浪江伝道を祈りに覚えてくださっている方々にとって信じることの
続きを読む今年の共助会夏期信仰修養会3日目の閉会礼拝にて、飯島信さん、木村(加藤)葉子さんの推薦のもと、共助会に入会しました。今年3月に宮城県の立高校の英語教員の職を辞し、その後は教会で奉仕したり、植物を育てたりする時間を持つこと
続きを読むⅠ はじめに ~ 自分らしく生きる 今年の修養会がここ塩尻の地で開かれることを、私は大変嬉しく思っていました。と申しますのも、この同じ塩尻市内の片丘という所に、共助会員だった島崎光正さん(1919-2000) の生家があ
続きを読む【共助会夏期修養会 開会礼拝】 ローマ人への手紙8:18―23 アジア学院は栃木県那須塩原市にある国際人材育成機関です。いわゆる開発途上国の農村地域で、貧困、食糧難、紛争、環境破壊、人権のはく奪など、人々が人間らしい生活
続きを読む私は今回、共助会の皆さんと議論するということで、イスラエル・パレスチナ問題のとくにキリスト教とのかかわりを意識しながら、お話してみようかと思います。 まず資料①をご覧ください。この写真、何だと思われますか? 中央にいるの
続きを読む序 現在のイスラエルという国家を建てる原動力になったシオニズムについて考察したい。シオニズムが決して、ユダヤ教、ユダヤ教徒、そして現在のイスラエル国全体を代表し、表現するものでなく、近代ヨーロッパ社会より新たに生まれた、
続きを読む今年度、本校は37年目を迎えています。生徒数は34名と少ないですが、朝夕の礼拝では講堂いっぱいに讃美歌を歌う声が響きわたっています。 最近私が強く感じることは、生徒たちの言葉の深さです。特に夕会で語られるその人にしか語り
続きを読む― 新潟でも修養会のテーマ 「赦しと和解」を考える ― 主のみ名を賛美申し上げます。 みなさまにはお元気でご活躍のことと思います。8月7日~9日、猛暑の中、長野県塩尻市での基督教共助会夏期信仰修養会に出席しました。主題「
続きを読む今回の修養会主題「赦しと和解」は、私に少し参加をためらわせる主題でした。ガザやウクライナの状況と平和への希望、特に昨年10月以降のパレスチナの問題は毎日の祈りの課題です。しかしこの問題への私の知識はニュースや新聞報道の程
続きを読む私は1959年12月、韓国で生まれました。日本における人生の旅は、仕事で来韓していた尾崎さんとの出会いから始まりました。資料翻訳のアルバイトを通じて出会い、その縁が結婚へと発展し、1987年に来日し、1988年には新たな
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