研修会に参加して 濵田史子
研修会に参加して 濵田 史子 飯島さんのお話より。全盲で耳が聞こえず話すことができないBさんが、人差し指でゆっくり丁寧に書く一文字一文字がいかに大切か、彼女の世界を知ったとおっしゃっていました。「いまのきせつは?」「ふゆ
続きを読む研修会に参加して 濵田 史子 飯島さんのお話より。全盲で耳が聞こえず話すことができないBさんが、人差し指でゆっくり丁寧に書く一文字一文字がいかに大切か、彼女の世界を知ったとおっしゃっていました。「いまのきせつは?」「ふゆ
続きを読む修養会では、参加者から「呻き合う(人間)関係」や「本音」といった言葉を聞いた時、自分の腹部の緊張が解け、下方から届く風圧の感覚を思い出した気がしました。もし風圧をそのまま喉に通すことができたなら、僕の言葉や選びはどこへ伸
続きを読む2025年が幕開けした。世界中で無意味な戦争は続き、物価の高騰は続き、新しい年がやって来たという期待に膨らむ思いよりはむしろ、前年からの様々な虚偽的な思いを引きずる気持ちでのスタートであった。そんな中、共助会一日研修会に
続きを読むこの時代に生きる責任とは何でしょうか。混迷を深める時代に対して、私はどう応えることができるでしょうか。 共助会一日研修会に参加し、改めて自分の生きる意義について考えました。正直に言えば、この世界の揉め事には関わりたくない
続きを読む京都の北白川教会を初めて訪れて、そのたたずまいに深い印象を持ちました。共助会の原点のひとつであり数々の素晴らしい信仰者を輩出し、共助会の精神的支柱ともいえる北白川教会とはどんなにか素晴らしい会堂か、とあこがれを持って訪れ
続きを読む開会礼拝説教や下村さんの主題講演の専門的なお立場から、ラインホルト・シュナイダーやボンヘッファーの引用を通して「共苦」(ミットライデン)ということについて、私は大きな示唆を受けました。 弱い人、蔑まされている人、取るに足
続きを読む開会礼拝で木村一雄牧師はアブラハムの砂漠における旅立ちの記事から「内面の促し」の重要な意味を説き明かされた。続く講演一及び二でも取り上げられる重要箇所である。私はこれらの講演を聞き、熱河宣教に出立された先人達のことを思い
続きを読む久しぶりに京阪神の修養会に参加できました。『暗がりの中で……』と暗く重い主題を抱え、しかも出発前に、家族が病気になり、北白川教会に遅れて到着した時はすでに日はとっぷりと暮れ真っ暗でした。開会礼拝が始まっていましたが、皆さ
続きを読む京都駅に着くと、斎藤誠二さんが出迎えてくださった。晩秋の京都は、外国人を初めとして、多くの人で賑わっていた。本当に京都は、北白川教会は、懐かしかった。開会礼拝は、木村一雄さんだった。先ず、思ったことは選ばれた讃美歌だった
続きを読むエタノールの炎は、光の満ちているところでは透明でほとんど視認できない。暗闇の中で初めて、それは仄青い正体を現す。私の奥底で、エタノールのように燃え続けている何かがある。情熱や希望が近い概念と思うが、その言葉で形容するには
続きを読むこの度は共助会の夏期修養会にお邪魔させて頂き、皆様と一緒に過ごす時間を頂きまして、誠にありがとうございました。 今回の修養会は私にとって社会という大きな「他者」に向けた「公的」と「私的」な自分の感覚について考える時間でし
続きを読む心を見つめて、ゆるされて、はじまる R.S. 共助会の修養会に初めて参加できて、本当によかった。楽しかったし、それを超えるものがあった。修養会の前後に実現した様々な再会と出会いも含めた一週間、私は自分を一歩前に進めてくれ
続きを読む今年の初夏、人生に絶望を感じていた時に安積力也先生の本を読んでメールを送った。ご自宅で6時間以上対話していただいたことが心に残っており、彼が(唯一)所属している団体である「キリスト教共助会」に興味を抱いた。中学の時に通っ
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