【発題2】松本共助会について 下山田誠子
混迷を深めるこの時代、戦争の終結に私たちは何ができるだろうか、と日夜考えざるを得ません。 プロローグとして、孫たちの姉弟げんかのお話をします。 受験が迫り、数学のテストが良くなかった姉が朝食の後、静かにテレビを観ていた小
続きを読む混迷を深めるこの時代、戦争の終結に私たちは何ができるだろうか、と日夜考えざるを得ません。 プロローグとして、孫たちの姉弟げんかのお話をします。 受験が迫り、数学のテストが良くなかった姉が朝食の後、静かにテレビを観ていた小
続きを読む2021年11月8日(月)中村・三田・石川・角田夫妻の5名が中村さん宅に集まっていた。クリスチャンは、聖書を熱心に学んでいるが、部分的に読むこと が多い。聖書を通読する必要を感じつつ、一人では読み通すことはなかなか困難
続きを読む京都共助会は昨年から月一度の例会で、奥田成孝先生の『一筋の道 ― 森明先生との出会をめぐって思い出すままに』を読んでいる。この本は、かつて奥田先生が1984年から86年にかけて『共助』誌に連載したものを、1995年に北白
続きを読むⅠ 「韓日共助会」の今までの歩み 「韓日共助会」の歴史を『基督教共助会九十年―その歩みに想う』(2012年)で顧みます。 当日は資料として配布しましたが、この部分をHPにアップします。 ・第四章四【アジアへの視点 ― 和
続きを読む「米国ファースト」を呼号する人物の煽情的(センセーショナル)な言動が、連日、伝えられてくる。その自己顕示的な大言壮語を相手にしている暇はない。しかし、だからと言って、それは無視冷笑していれば済むといった問題では決してない
続きを読む京都の北白川教会を初めて訪れて、そのたたずまいに深い印象を持ちました。共助会の原点のひとつであり数々の素晴らしい信仰者を輩出し、共助会の精神的支柱ともいえる北白川教会とはどんなにか素晴らしい会堂か、とあこがれを持って訪れ
続きを読む開会礼拝説教や下村さんの主題講演の専門的なお立場から、ラインホルト・シュナイダーやボンヘッファーの引用を通して「共苦」(ミットライデン)ということについて、私は大きな示唆を受けました。 弱い人、蔑まされている人、取るに足
続きを読む*11月22日開会礼拝 片柳榮一氏 深き淵より 詩編130編第1―8節 1節2節は、嘆き祈る私の苦しみの叫び。3節は、苦悩の叫びが自我の暗い蠢きとしての罪に起因している事を感じ、それを見つめておられる主の眼差しに戦
続きを読む【聖書研究 ガラテヤの信徒への手紙 第5回】 「二人の女のたとえ」〈Ⅱ〉(5章1節) 「この自由を得させるために、キリストはわたしたちを自由の身にしてくださったのです。だから、しっかりしなさい。奴隷の軛くびきに二度とつな
続きを読む2025年1月例会報告・1月20日(月)13時~16時 ・司会:角田芳子 出席者:5名(石川・内田・角田芳子・中村・光永)5名 ・テキスト 民数記1章~5章 民数記は何だか意味が分からない、難しそうとの印象があった。しか
続きを読む【開会礼拝 説教】 詩編130編1―8節 私たちは今、深い暗がりの中にあります。この不気味な暗がりの始まりを私が感じたのは2010年の頃でした。この年末にチュニジアから始まった「アラブの春」の改革運動が、アラブ諸国のなか
続きを読む【主題講演Ⅰ(前編)】 はじめに 今という時代を生きる私たちにとって、聖書の神とは何か、イエス・キリストとは誰かを皆さんと一緒に考えたいと思います。お話しする内容には、いわゆる正統信仰からはずれているところがあります。し
続きを読む1 信州という風土 今回の演題は、主催者代表の片柳榮一さんに付けて頂きました。事前にこれをご提案頂いた時から、感じ入るものがありました。全体の主題である「深き淵より十字架を仰ぐ」に対して、挑戦的に応答するタイトルだと思っ
続きを読む【閉会祈祷会】 かつて勤務していた大学で、ケニア出身の同僚(平和学ゼミ)から、夏休みに六名の有志学生たちと南アフリカ共和国へのスタィ・ツアーを計画しているが、それに一緒に加わらないかとの熱心な誘いを受けました。2001年
続きを読むこの何年かリモートで出ているマルコ伝を読む会で、先日14章の初めの部分を読んだ。発表や討論を聞きながら、しかし私は少し別のことを考えていた。どなたもご存知の話で、ある女性が高価なナルドの香油をイエスの頭に注ぐという話であ
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