世に打ち勝つ者 ― 沢 正彦の召命 土肥 研一
説教2021年度 夏期信仰修養会[後半]開会礼拝 ヨハネの手紙一5章1―5節 昨年の春から秋の終わりにかけて、ヨハネの手紙一の説教をしました。コロナ禍の厳しい時でした。都内の教会は次々に礼拝を非公開にしました。当然のこと
続きを読む説教2021年度 夏期信仰修養会[後半]開会礼拝 ヨハネの手紙一5章1―5節 昨年の春から秋の終わりにかけて、ヨハネの手紙一の説教をしました。コロナ禍の厳しい時でした。都内の教会は次々に礼拝を非公開にしました。当然のこと
続きを読む聖 書:マタイによる福音書25 章14~30節 はじめに オミクロン株の急激な感染拡大により、発題講演のお一人である荒川朋子さんと早天礼拝担当の阿部 真希子さんのお二人が参加出来なくなる中で行われた今回の修養会後半の部で
続きを読むローマの信徒への手紙8章18― 25節 「現在の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、取るに足りないとわたしは思います。被造物は、神の子たちの現れるのを切に待ち望んでいます。被造物は虚無に服していますが
続きを読む使徒言行録 第2章43節―47節 ここに記されている聖霊降臨以降に生まれたキリスト教の教会についての描写は、教会に呼び集められた私たちに、2000年の歳月を経ても色褪せることのない新鮮な問いを投げかけます。それは、教会と
続きを読む紀元前8世紀半ば、南ユダ王国テコアの地に、アモスという名の一人の牧者がいた。彼は、あるとき預言者として召し出された。その彼の言葉を基にして成ったもの、それがアモス書である。そのなかに、彼自身自らの召命経験について語ってい
続きを読む【説教 2021年度 夏期信仰修養会 [前期] 開会礼拝】 イザヤ書40章27節 ―31節 「若者も倦み、疲れ、勇士も躓き倒れ」(イザヤ書40:30)とありますが、自分の若いころの
続きを読む知恵の道は友愛の道/その旅路はいずれも平安 知恵は、それを掴む人にとって命の木/知恵を保つ人は幸いである。 (箴言3章17〜18節 聖書協会共同訳) こんにちは。わたしは101期生で、45年前に同志社大学文学部の哲
続きを読む2021年度 基督教共助会総会 開会礼拝 お早うございます。 共助会創立102年目を迎えました。2年前になりますが、100周年を期して、私たちは様々な事業に取り組みました。その何れも、共助会の明日に向かっての歩みを覚えて
続きを読む【誌上 一日研修会 開会礼拝説教】 あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるよう
続きを読む【誌上 一日研修会 閉会礼拝】ローマの信徒への手紙1:16~17 今から14年ほど前の2007年10月、第四回韓日基督教共助会修練会に参加するために、私は初めて韓国を訪れました。当時、私は36歳で、その頃は、会社の休暇を
続きを読む(マルコによる福音書 第14章3-9節) 今年はイースターが4月4日の日曜日で、今週から受難節に入るということですので、べタニアでの香油注ぎの記事をとりあげて、受難節を覚えて語りたいと思います。 この記事は、珍しくマタイ
続きを読む今までに体験したことのないクリスマスを迎えています。このような時だからこそ共に集うことの重要さを思う一方で、キリストの名による集いが感染の場になるようなことは決してあってはならないと思います。そのようなジレンマのなかで私
続きを読むルカによる福音書16章19―31節 1 「ある金持ちがいた。いつも紫の衣や柔らかい麻布(あさぬの)を着て、毎日ぜいたくに遊び暮らしていた」。紫色の布というのはとても高価なものでした。お金持ちの象徴です。そういう装いで毎日
続きを読むマルコによる福音書3章13―15節 飯島委員長から共助会のクリスマス礼拝で、自らの歩みを顧みた証をして欲しいと頼まれました。なかなか委員長の頼みは断りにくく、また75歳を超えた年になり、自分の歩みを自ずと振り返っている
続きを読む病に悩む多くの人々が病の癒しを願って、主イエスを取り囲むようにして押し迫る中、主イエスは弟子たちにお命じになりました。ガリラヤ湖を渡り、向こう岸へ行くように、と。 主イエスは、病を抱えた人々を無視されたのではありません。
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